”伝える”ということ
「伝える」・・・辞書で調べると、①言葉を取り次ぐ、伝言する②言い広める、評判を立てる③人の口を経て後世に伝える、語り伝えるetcの意味があります。「伝える」という単語を使うと、どんな表現があるでしょう・・・。私だったら、「気持ちを伝える」とか「心を伝える」とか、そんな言葉が浮かんできます。
実はこの「伝える」ということ、出来ているようで出来ていない、非常に難しい難儀なのです(涙)。仕事柄、研修やコンサルをやることが多いのですが、毎回×②これだけは慣れることなく、「本当に伝わったかな~」と後で一人反省会になってしまいます。思いや気持ちを伝えるには、”言葉”で伝えることが大切で、その言葉もみんなが理解できる言葉(共通言語)を使って表現しなければ伝わりません。自分だけが理解していたのでは、ただの自己満足。まったく意味のないこと。「顧客満足」とか「常に顧客目線で」なーんて言っている人に限って、実は自分の世界にどっぷり入っちゃって、聞いてる方は上の空・・・そんな先生方多かったです(笑)。
限られた時間で自分の思いを伝えるということは、かなり難しいし大変なことだけど、やっぱり一番大切なことは、「自分の言葉を使って気持ちを伝える」ことじゃないかなと思います。真剣に思えば思うほど、相手の目をしっかり見て伝えること。今はメールに頼りすぎていて、自分の口で、言葉で伝えるということが苦手だし、めんどくさいという人が多すぎる!! そんなのって淋しすぎるーーー!!! 格好なんかつけなくたっていいんです。「こんなこと言ったら笑われるかも・・・」なんて思わなくたっていい。大切なのは「気持ちを伝えること」。
いつでも素直な気持ちで、まっすぐに伝える・・・また改めて実感した今日この頃デシタ☆★☆