否定語?肯定語?

いつも愛用している化粧品がなくなりそうだったので、久々に某百貨店へ。平日にも関わらず、相変わらずの混雑ぶりでビックリ!! ここに不景気は全く感じず、思わず目的のもの以外にも目がいってしまう♪・・・おっと!!私としたことが もう少しで”○○マジック”にかかるところだった!!! いかん×②(汗)体の向きを方向転換し、化粧品売り場へGO!! ここも満員御礼状態(汗)春の新作のアイシャドウを見ながらお手すきの販売員の方を探していると、あちらから「いらっしゃいませ、お伺いいたします」と笑顔で迎い入れてくれました。ベテラン販売員さんと思わせる風格というか、オーラというかが漂っていて、さすがの私も少し後ずさり状態(笑)。すぐに撤収する勢いで(笑)、いつもの化粧品を指名し、お会計とお包みを待っている最中そのベテラン販売員さんのクロージング接客が始まりました。(そら来た!!)

販:「春の新作のアイシャドウはご覧いただきましたか?」 美:「はい、キレイな色ですね~。でも私にはちょっと・・・」販:「そんなことないですよ! お客様は”派手顔”なので、このようなお色もお似合いですよ☆」美:「(ん?派手顔??)はぁ~・・・。また今度にします(汗)」 ”派手顔”という言葉におへそが曲がってしまった私は言うまでもなく、さっさと店を出たのでした(怒)。チャン×②♪

”派手顔”という表現。ベテラン販売員にとってみたら褒め言葉だったのでしょう。しかし、他のお客様には喜ばれていた言葉だったのかもしれませんが、たまたま”私”というお客様にとってみたら、これは褒め言葉でも何でもなく、むしろ傷ついてしまった言葉になってしまったのです(たまには私だって傷つく事だってあるんだからっ!!プン×②!!!)。ベテラン販売員だからこそ、お客様に合わせた接客が出来なきゃいけないのに、きっとそんなことも本人も思ってないので、私みたいに傷ついてしまったお客様(笑)は、もう二度とこの店には来ません。お客様は褒められたくて店に行きます。自分のコンプレックス(短所)を抱えながら、でもプロの販売員に委ねて少しでも克服し、自分に自信を持ってまた明日からも頑張ろうって思えたら、またその店に、その販売員さんに会いに行きます。だからこそ、プロである販売員は、そんなたくさんのお客様が喜んでもらえる”言葉”が大切なのです。

否定語も肯定語に変えてしまう”言葉のマジック”、お客様を幸せにするプロの販売員には欠かせないワザなのかもしれません☆★☆

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