世界観で売る時代

Valentineも佳境に入り、チョコレート会社の優劣も目を見張る時代となりました。本物志向、味では負けない、ブランド力、口コミと色々な戦い方がある中で、相変わらず人気だったのがストーリー性、物語性での切り口。確かにかわいい。日本人はすきそうです。どのような商品でも、キーワードとなるのが「物語」。ちなみに世界観という言葉、大変頻繁に使用されています。一体どんな意味があるのか・・「世界観」とは、個々の人や集団が持つ、世界や人生に対する根本的な考え方や信念の体系のことを指します。これは、その人や集団が世界をどのように捉え、解釈し、理解するかを反映しています。世界観は個々の人によって異なり、個人の独自性や文化的背景、信念に根ざしています。それは、その人の行動や判断、他者との関係に影響を与える重要な概念です。ということは「個々それぞれ」であるからこそ細分化され、ニッチな売れ筋が生まれているのですね