足るを知る
初稽古でいただくお菓子は花びら餅というのが定説。明治時代に裏千家11代玄々斎宗匠が、京都御所に食事をお納めしていた川端道喜に依頼して作られたのが始まりと言われているのだそうです。
古来からの習慣は年齢を重ねれば重ねるほど、その大切さを感じるようになってきました。特に何故そのような習慣になったのかなど、文化にふれれば自ずと歴史背景を知りたくなる。知らない事ばかりの自分に、少しだけ「やる気スイッチ」が点火する。
年の初めに何か新しい事をやろうと、頑張らなくても、色々なところにスイッチのネタはあるもの。まさに身の丈の過ごし方です。