誰が優先?②


夕方などの忙しい時間帯には、複数のお客様から呼ばれることもあります。まわりに手の空いている販売員さんがいればよいのですが、自分一人のときは、どのお客様を優先してよいのか迷ってしまいますね。このような場合は、緊急の用件かどうか、お客様にどれくらい待ってもらえるかを判断し、優先順位を考えることです。判断のつかない場合は、売場に長くいるお客様を優先しましょう。長くいる分、商品購入への意欲が高まっていると考えられるからです。レジやカウンターの前にお客様が順番通り並んでいないため、どのお客様から応対してよいのかわからない場合もあります。このようなときは、「どちらのお客様が先にお並びでしょうか?」と、お客様自身に順番を決めてもらうと良いでしょう。最初のお客様の応対が終わったら、「2番目にお待ちのお客様、どうぞ」といって、次のお客様を誘導します。「次の方どうぞ」という案内では、順番を無視して割り込んでくる人もいるからです。このとき、必ず「お待たせいたしました」「大変お待たせしてしまい申し訳ございません」の言葉もお忘れなく☆★☆

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