”見込み客”は未来の顧客


お店に入ってきても、商品を見るだけで買わないお客様はたくさんいます。しかし、買わないからといって、急にぞんざいな態度になることは絶対にしてはいけません。「今回は残念だったけど、次にまた来てもらおう」と気持ちを切り替え、快く送り出すことが求められます。実際に、最初に応対してくれた販売員さんの印象は、後々までもお客様の記憶に残るものです。最初の印象によって店への信頼度が大きく変わってくるため、買わないお客様でも”見込み客”として丁寧に扱わなくてはなりません。一生懸命ご案内したのに「ごめんなさい、またの機会にします」と言われたのでは、がっかりしてしまう気持ちもわかります(私も何百回経験しました)。しかし、絶対にがっかりした顔は見せず、「こちらこそ、お客様のご希望に添えず申し訳ございませんでした」と品揃えの薄さを謝るくらいの気持ちが必要です。お客様としても、買わないで帰るというのは心苦しいものです。このような時には、”買わない”ことをさりげなく正当化してあげることが大切です。お店を出るときには「また、ぜひいらしてくださいね!」と再来店をお願いし、「ありがとうございました!」と丁寧に挨拶するのも忘れないこと。たとえ、お客様と言葉を交わさなかったとしても、最後は「ありがとうございました」と声をかけ、気持ちよく帰ってもらいましょう。”「見込み客は未来の顧客」ですから☆★☆

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