”お連れ様”を味方に
お客様はいつも1人で買い物に来るとは限りません。ご夫婦やお友達、親子など2人以上で買い物に来る場合もよくあります。買い物をするお客様と一緒に来られる”お連れ様”が、実はキーパーソンにもなるのです。お連れ様に明らかに買う気がない場合でも、そっけない態度はＮＧです。特に、お客様にばかり話しかけて、お連れ様を無視するようなことは絶対にしてはいけません。たとえお買い上げまでにならなかった場合でも、お店にいったん足を踏み入れた時点で、お連れ様も”お客様”です。お連れ様も、お客様と同様に丁重に扱う必要があります。特別なことをする必要はありませんが、お客様と分け隔てなく話しかけたり、お客様が試着中のときなどに世間話をしてみるとＧＯＯＤです！それによって、お連れ様と良い関係がつくれれば、これ以上のことはありません。なぜならば、お連れ様は接客をする際の”強い味方”になってくれるからです。お客様に直接「よくお似合いですよ」と言うよりも、お連れ様に「よくお似合いですよね」と同意を求めます。ここで、お連れ様が「似合ってるよ」「買っちゃえば？」とお客様に勧めてくれれば、説得力もグッとアップします。逆に、お連れ様が不愉快な気持ちになれば、あとで「あの店、感じ悪かったね」と話題になる可能性大です。お客様自身がそう思っていなくても、お連れ様の一言で、お店に対する印象が１８０℃ガラリと変わってしまうこともあるからです。「お連れ様を味方につけること」これも、大事にな接客テクニックの一つなのです☆★☆
