尽力をつくす


お客様に「これと同じデザインでLサイズありますか?」と聞かれて調べてみたら、ちょうど在庫が切れていました。このような場合に、ただ「ありません」と答えてしまうのではプロ失格です。できる限りの手を尽くし、お客様が希望する商品を探すことが、販売員としての責任だからです。商品が品切れの場合、入荷予定日と発注可能かどうかの確認が必要です。入荷予定日がわかったら、「大変申し訳ございません。そちらの商品のLサイズはただいま品切れとなっております。○日には入荷する予定ですが、お取り置きいたしましょうか?」と尋ねましょう。予定日だけ伝えるのではなく、お客様から言われる前にお取り置きのことを伝えたほうが、より親切な応対です。発注不可能の場合や、お客様がすぐに必要としている場合は、「こちらでしたらLサイズもございますが、いかがでしょうか?」と代替品をすすめる方法もあります。代替品をすすめる場合は、ご希望の商品との違いをきちんと説明しましょう。後になって、「欲しいものと違っていた」と思われたのでは、信用問題につながるからです。それでもお客様のご希望に添えない場合でも、きちんと最後まで丁寧な応対をしましょう。「欲しい商品はなかったけど、販売員さんが親切だったからまた来よう♪」と再来店にもつながることもあります。お客様のご希望・ご要望に応えてこそ、”販売員冥利に尽きる”のです☆★☆

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