結論と理由


2つの商品の間で迷っているお客様から「あなたはどっちがいいと思う?」と意見を求められたら、あなたは何と答えますか?お客様に自分の個人的な意見を言うべきか迷うと思いますが、ここで「う~ん・・・」と変な間をつくってしまったり、「お客様のお好みで選んでみてはいかがですか?」などの逃げ言葉に頼っていたのでは、すぐに信用を無くしてしまいますし、プロの販売員とはいえません。意見を求められた時点で、お客様はあなたに信頼を寄せているのです。このような場合は、お客様の立場になって親身にアドバイスをすることが求められます。お客様から意見を求められたときには、「私はこちらほうがよろしいかと思います。なぜなら・・・」というように、ハッキリと自分の考えを伝えるようにします。販売員さんが自信を持ってお勧めしたものであれば、お客様も「それなら販売員さんが勧めてくれたほうにしよう!」という気持ちになっていくからです。お客様が本当に聞きたいのは、どちらがよいかという”結論”ではなく、その”理由”です。具体的な理由を言うことで、商品知識の豊富さやお客様の話をいかに真剣に聞いているかをきちんとアピールすれば、お客様との距離もさらにより縮まり、信用度アップに繋がっていきます☆★☆

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