お待たせしないために


在庫確認のために、ストックや倉庫に行く場合や、並んでお会計をお待ちいただく場合など、私達は、お客様を″お待たせ″してしまうシーンがたくさんあります。一般的に、人は「30秒」以上待たされるとイラ立ちを感じるそうです。そのため、お客様を30秒以上お待たせするような場合は、途中でその理由を簡単に説明し、許可をとるようにします。言い方のポイントとして、「誠に申し訳ございません。在庫をお調べするのに時間がかかっておりますので、恐れ入りますが、あと2.3分ほどお待ちいただいてもよろしいでしょうか?」などと、具体的な待ち時間を示すことです。「よろしければ、こちらにおかけになってお待ちくださいね」と椅子をすすめたり、「戻りましたらすぐに声をおかけいたしますので、店内をご覧になってお待ちいただけますか?」という感じでお願いすると、お客様のほうも″待たされている″という気持ちが薄らぎます。時間がかかることが事前にわかっている場合は、あらかじめだいたいの時間を告げておくとより親切ですね。お客様には、常に気持ち良くお店に来て頂くためにも、″待たされている″という意識をもたせないような工夫が必要です☆★☆

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