販売員の心得


販売の仕事をしている人にとって何が大切なのか?私自身も長年接客業に携わってきて、いつもこのことに立ち止まって考えます。販売=商売は、お客様に対する思いが極端に出るものです。明らかに似合っていないのに、「お似合いですよ」を連発する販売員さんや、お店に入った途端に近寄ってきてあれやこれや売りつけようとする販売員さん。そんな販売員さんに限って、別のお客様が入ってきたらそっちの方に意識してしまい、散々な接客態度になっても平気でいます。そういった販売員さんの表情は硬いし、笑顔もない、動作にも落ち着きがありません。そういう販売員さんは、”お客様は¥マーク(売上)”としか見ていないからです。でも、常識あるお客様たちはすぐに見抜きます。お客様の心をつかみたいのなら、お客様を一人の人間としてリスペクトしているかどうかです。コミュニケーションや販売テクニックうんぬんではなく、お客様を一人の人間として深くきちんと見ていることなのです。販売テクニックの前に、第一に相手に「正直であること、誠実であること、心で接すること」。人間関係を築く上での基本です。心で接して良いお客様の心をつかむ。ここでいう良いお客様とは、たくさん買ってくれるお客様ではありません。お互いに高めあえるようなお客様です。お客様の人生において、ほんの一瞬でも一緒に歩んだと思えるような時間を共有できるようになれば、販売冥利に尽きますね。お客様との幸せな時間、ぜひ作ってください☆★☆

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