正しい言葉使いとは②


スタッフ同士の会話というのは、お客様にとって意外と耳につくものですし、気になるものです。おしゃべりに夢中になりすぎて、入店されたお客様にも気づかず、「いらっしゃいませ」の挨拶も出来ない状況はもちろんあり得ないことですが、仕事上の連絡事項を伝える時などにも注意が必要です。特にお客様が気になるのは、売場でのコソコソ話。お客様とは直接関係のない話だからと気をつかう気持ちはわかりますが、見ているほうは自分のことを言われているようで気になります。逆に誤解を招くことにも成りかねませんので、差し障りのない内容であれば、お客様に聞こえる声ではっきりと伝えるようにしましょう☆また、″スタッフ同士の言葉使い″にも注意が必要です。「ありがとうございました。是非またお待ちしてます!」と完璧な応対でお客様をお見送りした後で、同僚のスタッフに向かって「ねー、○○ちゃん、さっきの電話本部からだよね?こっちは接客中なのに、いちいち呼び出すなっつーの!」と大きな声で言っていたのでは、それまでの接客が台無しになります。(ちなみにこれは、ある店で実際に私が経験した実話です((涙))。お客様は裏表がある態度に不信感を抱きます。こんな販売員に「こちらの商品はお客様にとてもお似合いですよ」と勧められても、何か裏があるのではと疑ってしまいますよね?そういった販売員さんが一人でもいる店の評価や評判はどうなるか…。想像しても怖いです。このように、自分のプライベートな部分を見せないためにも、スタッフ同士の会話には「敬語」を使うのが基本です。①私語は慎む②敬称で呼ぶ③声の大きさに気をつける、以上の点を十分に気をつけ、言葉だけでなく、態度も意識することが大切です☆★

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