気の利いた一言


第一印象と同じで、別れ際の印象はお客様の頭に強く残ります。そのため、お客様をお見送りする際は心からの「ありがとうございます!」と、最敬礼のお辞儀をします。お見送りには、お客様に気分良く帰ってもらうと同時に、次回の来店に促す大切な役割があります。そこで、「またお越しくださいませ」という挨拶を最後に付け加えます。ここでポイント!「暗くなってきましたので、お足元に気を付けてください」「使い方が分からないときは、いつでもご連絡ください」など、気の利いた一言を加えると、お客様に親近感を与えることができます。些細なことでも良いので、接客中の話題と結びつけると効果大です☆この一言がお客様に強い印象を残し、次回の来店に結びつける”きっかけ”になるのです。お見送りする場所ですが、店の出口までというのが一般的です。ただし、他にお待たせしているお客様がいるときは、レジカウンターを出たところでもOKです。重い商品を購入されたり、手荷物が多い場合などは、駐車場まで一緒にお持ちするとより親切ですね。ここでは、臨機応変な応対が必要になります。また、お客様がお帰りになられる時は、自分が担当していなくても、お客様の方を向いて「ありがとうございました!」とお辞儀をします。次々とお礼の言葉が飛んでくれば、店全体がお客様に対して敬意を払っているという印象を与え、気持ちよく店を出ることができるからです。これは、何も買わないお客様に対しても同じです。”心のこもったお見送り”、あなたの気の利いた一言が、お客様の記憶に残ります♪

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