会話のキャッチボール


皆さんは、初対面の人と3分間話して下さいと言われたら、スムーズな会話ができますか?初対面の人に対して積極的に自分のことを話せる人は、意外と少ないのでは?信頼関係とは、相手と一定の距離を保ちながら徐々に歩み寄っていくことで生まれるからです。これは、接客でも同じことがいえます。積極的にお客様に近づいて自分の事だけをアピールしても、相手が喜んでくれるとは限りません。お客様が販売員さんと会話していて楽しいと思うことは何だと思いますか?話の内容や情報ではなく、”自分の話を聞いてくれる販売員さん”です。お客様がなぜ来店してくれたのか、どんな商品を求めているのか、どんな目的で必要なのかなど、お客様からの情報を聞き出していかなければ商品提案はできませんよね。つい商品をお勧めすることに集中し過ぎてしまい、一方的に話している販売員さんはNGです(汗)。お客様との会話がスムーズにいくためには、”質問すること”です。「本日は会社帰りですか?」、「こういった商品はお持ちですか?」、「何かご予定がおありですか?」等、”?”で終わる会話は、たいていのお客様は返事を返してくれます。そこから会話を広げていく、まさに”キャッチボール”スタートです♪どんなに親しくなっても、自分は常に「販売員」という意識を忘れないこと。お客様がお店や商品だけの目的ではなく、”あなた自身”を目的として来店してくれるよう、「会話のキャッチボール」の達人になりましょう☆★☆

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