印象に残る会話とは


私が果物を買いに行ったときのことです。リンゴが安く売られていましたが、形がバラバラで、あまり美味しそうではありませんでした。二人の販売員さんに味のことをたずねてみると、こんな答えが返ってきました。①「とても美味しいのですが、無農薬で生産しているため、見た目が悪く不揃いなんです」②「無農薬で生産しているため、見た目が悪く不揃いなんですが、とても甘くて美味しいですよ」同じことを伝えるのであっても、印象が大きく変わってきます。どちらのリンゴの美味しさをよりアピールしているかといえば、圧倒的に②のほうです。理由は、②の話が肯定的な表現で締めくくられているからです。同じ話のなかでも、あとのほうで聞いたことのほうが強く印象に残ります。″短所は先に、長所は後に″伝えることで印象の良い話し方になること間違いなし!です☆★☆

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