形だけが語る世界観!!
先日行った京都、源光庵であらためて思う形の奥深さ・・あまりにも有名ですが、あらためて記すと左側の丸い窓は「悟りの窓」と呼ばれており、何ものにもとらわれないおおらかな心と大宇宙を表現しています。
右側の四角い窓は「迷いの窓」と呼ばれており、病や死などさまざまな苦しみに満ちた人間の生涯を象徴しています。
まず迷いの窓の前で普段抱えている苦しみや迷いについて自覚し、それから悟りの窓の前で自身の内面を見つめなおすと、本来あるべき自分に生まれ変われるのだとか・・装飾華美なディスプレイが沢山ある中で、日本の美意識の高さを改めて感じます